多くは、録画用ビデオ、または再生用ビデオの入出力端子の接続に問題がある場合に起こっています。
次の3点を確認してみてください。
・JX-71の出力-1端子が、録画用ビデオの入力端子と接続されていること。
・録画用ビデオの出力端子が、JX-71の入力-1端子に接続されていること。
・ダビング再生用ビデオの出力端子とJX-71の入力-2または、入力-3の端子が接続されていること。
この状態が前提です。
JX-71の出力-1端子は、ダビングボタンを押した時のみ有効な端子です。
ダビングボタンONと同時に、入力切換スイッチで2→1を選べば入力-2端子に接続した信号が、入力切換スイッチで3→1を選択すれば、入力-3端子に接続した信号がこの出力-1端子に現れます。
JX-71のモニター出力端子は、ダビングボタンON時、入力-1端子に入力した信号を出力します。
ようは、JX-71の入力-2または入力-3の端子に接続した再生元のビデオ信号が、出力-1端子から一旦出て、記録用ビデオに入力し録画できる状態になると同時に、記録用ビデオの出力信号がJX-71の入力-1端子に戻って、その信号がモニター出力端子から出力すると言う仕組みになります。
下記の信号の流れを参照してください。