●IEEE 802.1X を有効に設定しているかどうかを確認します。 Windows XP のワイヤレスネットワーク ユーティリティを使用し、Windows XP Service Pack(SP1/SP1a)のワイヤレスネットワーク設定で「IEEE802.1Xを有効」、「WEP 機能を有効」に設定し、アクセス・ポイントに接続した際、数分でワイヤレス通信が切断されてしまう場合があります。この場合、Windows XP Service Pack(SP1/SP1a)のワイヤレスネットワーク設定で「IEEE802.1Xを無効」にすることで問題を回避できます。 【設定手順】 1. 「スタート」 > 「接続」 > 「ワイヤレスネットワーク接続」 の順番にクリック。 2. 「ワイヤレスネットワーク接続の状態」 ダイアログ・ボックス内の 「プロパティ」 をクリック。 3. 「ワイヤレスネットワーク」 タブ内の 「優先するネットワーク」 の 「プロパティ」 をクリック。 4. 「認証」 タブ内の 「このネットワークで IEEE802.1x を有効にする」 のチェックを外します。 以上で「IEEE802.1Xを無効」に設定されます。
●「 ネットワークブリッジ」が設定されていないかを確認します。 「 スタート」→「 コントロール パネル」 を選択、「 ネットワークとインターネット接続」をクリック。 次に「 ネットワーク接続」をクリックすると、ネットワーク接続画面に「 ローカルエリア接続」「 1394接続」「 ワイヤレスネットワーク接続」等の接続アイコンが表示されます。 ここに、「 ネットワークブリッジ」アイコンが表示されている場合、ワイヤレスLANの障害の原因となっている場合があります。 「ネットワークブリッジ」接続を設定・ご使用していない場合は、以下の手順で「 ネットワークブリッジ」削除してください。 【ネットワークブリッジの削除方法】 「 ネットワーク接続」内の 「 ネットワークブリッジ」アイコンを右クリック、プルダウン項目の「 削除」をクリックします。
●アクセス ポイントの設定、ファームウェアを確認します。 使用するアクセス ポイントの設定を製造メーカーにお問い合わせいただくか、またはアクセス ポイントの取扱説明書などを参照し、再度ご確認ください。 また、ご使用のアクセスポイントに最新のファームウェアが公開されているかをご確認ください。公開されているのであれば、ファームウェアの更新をお試しください。詳細につきましては、ご使用のアクセスポイントの製造メーカーにご確認ください。
●コンピュータまたはアクセス ポイントの設置場所を変更します。 金属、コンクリート、金属性の素材が入った木材、土壁、断熱材は電波を通すことができません。このような遮断物を避けて設置してください。 また、その他の遮断物などの影響によって、通信距離が短くなる場合があります。 適度にコンピュータまたはアクセス ポイントの場所を変更し、通信が最適な状態になる場所に設置してください。
●アクセスポイントのチャンネル変更をお試しください。 アクセスポイントのチャンネルを、現在設定されているチャンネルから別のチャンネルに変更してご確認ください。 また、使用している無線LANアクセスポイントの他にアクセスポイントを設置されている場合、各アクセスポイントが、それぞれ違うチャンネルに設定されているかをご確認ください。設定方法につきましては、ご使用のアクセスポイントの製造メーカーにご確認ください。
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