<無線LAN利用時の動作不良について>無線LANをOffにすると現象が改善する場合、内蔵無線LANデバイスのドライバを更新して頂くことで回避できる場合があります。
下記手順にてIntel社より最新の無線LANデバイスドライバをご入手頂き、Intel PRO/Wireless ネットワーク・コネクションのデバイスドライバを最新バージョンに更新してください。
有線LAN環境をご用意頂くか、別途インターネット環境に接続可能なPCにて下記のドライバデータのダウンロードを行なって頂き、MP-XV831PXに移した上で更新作業を行なってください。
※以下の操作では無線LANデバイスドライバと併せて接続ソフトウェアのインストールが含まれます。
【無線LANデバイスの更新手順】- Intel社ホームページから無線LANデバイスの更新プログラム「11.5.0.0_x32.exe」を「こちら」よりダウンロードして、任意の場所に保存してください
- 実行ファイルがダウンロードされますので、「11.5.0.0_x32.exe」をダブルクリックしてインストールを開始します
- セットアップの種類では「標準」を選択してください
- 以下のものがインストールされます
・無線LANアダプタドライバ
・インテル PROSet/Wireless
・インテル ワイヤレス トラブルシュータ
・Wi-Fi Protected Setup - インストール作業を完了されますと、タスクトレイにIntel PROSet/Wireless ソフトウェアのアイコンが追加されます
アイコンを右クリックして「Windows を使用してWi-Fiを管理する」を選択しソフトウェアを無効にします - 6.ドライバのバージョンをご確認ください
【ドライバのバージョン確認】- [マイコンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選択します
- [システムのプロパティ]画面にて [ハードウェア]タブ内の「デバイスマネージャ」を開きます
- [ネットワークアダプタ]内の「Intel PRO/Wireless 2200BG Network Connection」の項目を右クリックし[プロパティ]を選択します
- [ドライバ]タブを開き「バージョン」をご確認ください
更新後のバージョンは「9.0.4.37」となります
上記操作後にワイヤレスLAN ON/OFFスイッチをONに切り替えて頂き、
シャットダウン>再起動を繰り返す症状が回避されるかをご確認ください。
また、無線LAN接続をご利用頂く上で、ネットワーク認証が正常に行えなくなっておりましたら、上記操作にてインストールされたPROSet/Wirelessソフトウェアにて接続設定を行い、通信が確立できるかをお確かめください。
【PROSet/Wirelessソフトウェアの設定手順】- タスクトレイのIntel PROSet/Wireless ソフトウェアのアイコンを右クリックして「インテルPROSet/Wirelessを使用してWi-Fiを管理する」を選択し、有効にします
- [スタート]ボタン - [すべてのプログラム] - [Intel PROSet Wireless]から[Intel PROSet Wireless]を起動します
- ダイアログが表示され、お客様がご利用のワイヤレスネットワークを選択して[接続]ボタンをクリックします
- 接続先ダイアログが表示されましたら、ワイヤレスセキュリティパスワードを入力して[OK]をクリックします
※暗号化方式等を設定される場合には、[詳細設定]ボタンをクリックして設定画面に移行してください