本機は、これまでの最上位モデル「EX‐A250」(2010 年10月発売)の後継機として、スピーカー部・アンプ部・プレーヤー部の各ユニットに対して音質強化技術を投入しています。
< 「EX‐A250」からの主な音質強化ポイント>
■ スピーカー部(「SX‐WD300」)のポイント 1. ユニット装着材の素材や形状を変更、解像度向上とより低重心な低音再生を実現 スピーカーユニット磁気回路部の装着木材をチェリー材 からメイプル材に変更し、形状や取り付け位置を最適化。 不要振動低減効果により、解像度向上と、より一層の 低重心な低音再生を実現します。 2.エッジ材料を改良、より伸びやかで広い音場空間を再現 エッジ素材のブチルゴム配合比率を変更。より伸びやかで広い音場空間の再現を可能にします。 3. 錦糸線(引き出し線)に4NOFC を採用 ボイスコイルとウーハーユニットの端子板を接続する錦糸線(引出し線)に4NOFCを採用。 細部にいたるまで、きめ細やかな音楽再生を実現します。 4. キャビネット内のメイプルチップの吸音材の量を再調整
■ アンプ部( 「RX‐A300」)のポイント ・K2回路の定数、音質コンデンサの変更。 ・K2 回路の内蔵パラメーターを最適化。
■ アンプ部・プレーヤー部( 「RX‐A300」「XV‐A300」)のポイント ・徹底した振動対策(異種金属の組合せによる共振の分散) ボトムには銅ワッシャと真鍮ニッケルメッキワッシャを、リアパネルには銅ワッシャとアルミワッシャをそれぞれ、最適位置に採用して振動の影響を低減することにより、ピアニッシモの表現力・楽器の分解能の向上、また前後に広い音場空間を実現します。
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